キーボードのキーが反応しない?原因を見つけて直す

まず、どのキーが反応しないのか、別のパソコンでも反応しないのかを確かめます。1つのキーだけなら、たいていキーの下のゴミかスイッチの摩耗です。いくつかのキーがまとめて反応しないなら、キーボードの回路の故障か、液体をこぼしたことが考えられます。すべてのキーが反応しない、または反応が遅いなら、まずフィルター キーなどの設定と接続を確認してください。違う文字が入力されるのは配列の設定の問題で、故障ではありません。

キーボードテスト

キーは配線を共有している 断線 反応しない パソコンに届くキー
キーボードは、格子状の配線でキーを読み取ります。各キーは行の配線と列の配線が交わる位置にあります。1本の配線やそのつなぎ目が切れると、その配線上のキーがすべて同時に反応しなくなります。キーの見た目では、それが1つの段のことも、1つの列のことも、キーボードのあちこちに散らばったキーのこともあります。どのキーがまとまるかは、刻印の並びではなく配線で決まるからです。

1. どのキーが反応しないか調べる

  1. キーボードテストを開き、すべてのキーを1回ずつ押します。一度も光らないキーが、パソコンに届いていないキーです。
  2. 反応しないキーのパターンを確認します。1つのキーだけか、隣り合う数個か、1段まるごとか、キーボードのあちこちに散らばっているか、すべてのキーかです。
  3. そのキーボードを別のパソコンにつなぐか、このパソコンに別のキーボードをつないで試します。どこでも同じキーが反応しなければキーボードの問題です。別の環境で反応するなら、このパソコンの設定とソフトウェアを確認します。
  4. ノートパソコンなら、USBキーボードをつないでみます。そちらが使えれば、内蔵キーボードの問題です。

2. キーが反応しないように見える設定

違う文字が入力される

Shift+2で「"」ではなく「@」が出るなど、記号がキーの刻印と違う、見慣れない文字が出る、といった場合、キーは壊れていません。パソコンが別のキー配列を使っています。Windowsでは、Windowsキー+スペースキーや左Alt+Shiftで、インストールされている配列や言語が切り替わります。どちらもうっかり押しやすい組み合わせです。使わない配列は、設定 > 時刻と言語 > 言語と地域 で削除してください。Macでは、メニューバーの入力メニューを確認しましょう。

3. 接続とドライバー

4. ゴミと引っかかるキー

液体をこぼしたら

すぐにキーボードのケーブルを抜くか、ノートパソコンの電源を切ります。裏返して液体を出し、完全に乾くまで電源を入れないでください。ただの水なら、乾けば問題なく使えることがよくあります。甘い飲み物はべたつく膜を残し、キーが反応しなくなるため、掃除か修理が必要です。

5. ハードウェアが原因の場合

掃除をしても、どのパソコンでも同じキーが反応しないなら、スイッチ、回路、ケーブルのどれかが故障しています。ホットスワップ対応のメカニカルキーボードなら、壊れたスイッチを抜いて新しいものを挿せます。それ以外のキーボードでは、スイッチのはんだを外して交換する必要があります。いくつかのキーがまとめて反応しない場合は、たいてい基板かそのフラットケーブルの故障で、修理か買い替えになります。まずは保証を確認してください。ノートパソコンなら、修理が終わるまでUSBキーボードを使えば作業を続けられます。

キーが反応しないのとは違う場合

1回押すと2回入力されるのはチャタリングです。キーボードで文字が二重に入力される原因をご覧ください。ほかのキーをいくつか押している間だけ反応しないのは、同時押し(ロールオーバー)の上限です。キーボードのゴースト現象と同時押しの仕組みをご覧ください。

出典:Wikipedia「FilterKeys」、Logitech「ワイヤレス製品とUSB 3.0デバイス」。