仕事で求められるタイピング速度は?

統一された基準はありませんが、以下の公的な要件は事務職で毎分35〜40語です。米国連邦政府とカリフォルニア州の事務職は40 WPM、インド中央政府の事務職員は英語で35 WPMです。試験は5分または10分で、ミスは不利になります。データ入力は1時間あたりの打鍵数で測ることが多く、インドのデータ入力オペレーターには8,000打鍵が求められます。民間企業は、基準があれば求人票に示します。

5分間のタイピングテストを受ける

  • 米国連邦政府:タイピスト・OA事務職40 WPM
  • カリフォルニア州:Office Assistant・Office Technician(Typing)40 WPM
  • インド中央政府の事務職員(SSC)、英語35 WPM
  • インド中央政府の事務職員(SSC)、ヒンディー語30 WPM
  • インドのデータ入力オペレーター(SSC):1時間8,000打鍵約27 WPM
  • 米国連邦政府:データ入力職、GS-3・GS-425 WPM
米国連邦政府(OPM)、カリフォルニア州(CalHR)、インド中央政府(SSC)が記載の職種について公表しているタイピング速度(2026年10月15日に確認)。1時間あたりの打鍵数は、SSCと同じく1語=5打鍵として毎分の語数に換算しています。このサイトのタイピングテストを受けたことがあれば、線が自己ベストを示します。

各試験の要件

データ入力に必要なタイピング速度

データ入力の試験では、語数ではなく1時間あたりの打鍵数(KPH)を数えることが多く、数字も含めてすべてのキー入力が数えられます。SSCの数値は1語を5打鍵として計算しており、35 WPMは1時間約10,500打鍵、1時間8,000打鍵は約27 WPMです。数字の入力が中心の仕事なら、1時間あたりの打鍵数がわかるテンキー入力テストでテンキーを練習し、WPMとKPHの換算にはWPM計算ツールを使ってください。

採用のタイピング試験は速度をどう数えるか

民間企業の場合

企業は独自の基準を設けており、基準を示さない企業も多くあります。求人票に速度が書かれていれば、その試験時間でその数値を目標にしましょう。書かれていなければ、上の公的な数値が練習の目安になります。

タイピング試験に向けた準備

  1. まず5分間のテストで今の実力を確認し、速度だけでなく正確さも見ておきましょう。
  2. 目標に届かない場合は、まず正確さを上げましょう。ミスは少し遅いペースより大きく響きます。タッチタイピングの指の位置とタイピング練習で、キーを見ずに打てるようになります。
  3. データ入力なら、テンキー入力テストで数字の練習も加えましょう。
  4. 1〜2週間ごとに、同じ長さで測り直しましょう。速くするほかの方法はタイピングを速くするにはをご覧ください。

出典:US Office of Personnel Management「General Schedule Qualification Standards」(Clerical and Administrative Support Positions)、California Department of Human Resources「Typing Certification Requirements」、Staff Selection Commission「Combined Higher Secondary Level Examination 2026 試験要項」(13.9.13.6項、13.9.13.7項)(いずれも英語)。2026年10月15日に確認。