フィルター キーとは?短く押したキーが無視される理由とオフにする方法

フィルター キーは、短いキー入力や繰り返しのキー入力を無視するWindowsのアクセシビリティ機能です。キーを軽く押しても急に何も入力されなくなったのに、押し続けると入力されるなら、ほぼ間違いなくこの機能がオンになっています。右Shiftキーを8秒間押し続けるとオンになるため、ゲーム中にうっかりオンにしてしまいがちです。Windows 11でオフにするには、設定 > アクセシビリティ > キーボード を開き、「フィルター キー機能」をオフにします。再びオンにならないようにするには、同じ画面で「フィルター キー機能」を開き、キーボード ショートカットもオフにしてください。

キーボードテスト

フィルター キーがオン 短く押す 無視される 押し続ける 入力される 待ち時間
フィルター キーがオンだと、Windowsは決められた待ち時間より長く押し続けたキーだけを入力として受け付けます。ふつうに短く押すと、その前に指が離れるので何も入力されません。同じキーでも、少し長く押し続ければ入力されます。どのキーも壊れていないのに、キーボードが反応しなくなったように見えるのはこのためです。

オンになっているかどうかの見分け方

1. Windows 11でオフにする

  1. Windowsキー+Uを押すか、スタート > 設定 > アクセシビリティ を開きます。キーが反応しない場合は、マウスでクリックして進みます。
  2. 「操作」の下にある「キーボード」を選びます。
  3. 「フィルター キー機能」をオフにします。
  4. 「フィルター キー機能」の項目そのものを選んで詳細を開き、「フィルター キーのキーボード ショートカット」をオフにします。これで、ゲーム中でも右Shiftキーを押し続けて何も起こらなくなります。

2. Windows 10とコントロール パネル

Windows 10では、スタート > 設定 > 簡単操作 > キーボード を開きます。「フィルター キー機能を使用する」のスイッチをオフにし、「フィルター キー機能を起動するショートカット キーを許可する」のチェックを外します。どちらのバージョンでも、コントロール パネルから設定できます。「コンピューターの簡単操作センター」で「キーボードを使いやすくします」を開き、「フィルター キー機能を有効にします」のチェックを外したら、「フィルター キー機能の設定」を選んで「右Shiftキーが8秒間押されたときにフィルター キー機能を有効にします」のチェックも外します。

今すぐオフにする、サインイン画面でオフにする

もう一度、右Shiftキーを8秒間押し続けます。フィルター キーは同じショートカットでオンにもオフにもなります。パスワードを入力できないときは、サインイン画面の右下隅にある「アクセシビリティ」ボタン(Windows 10では「簡単操作」)を選んで「フィルター キー機能」をオフにするか、そこからスクリーン キーボードを開いて画面のキーをクリックします。

3つの機能のはたらき

あえて使う価値があるのはバウンス キーだけです。押すと文字が二重に入力されるキーがあるなら、掃除やスイッチの交換をするまでのあいだ、余分な文字を出さないようにできます。キーボードの二重入力をご覧ください。スロー キーをオフにしておけば、キーボードはまた短い押下にもすべて反応します。

3. Macの場合:スローキー

macOSにはフィルター キーがありません。いちばん近い設定はスローキーで、キーを押してから一定時間たたないと入力されなくなります。アップルメニュー > システム設定 > アクセシビリティ > キーボード を開き、「スローキー」をオフにします。Option+Command+F5で開くパネルからも、オン/オフを切り替えられます。

そのあと、すべてのキーをテストする

キーボードテストで、すべてのキーを1回ずつ短く押します。フィルター キーがオフなら、短く押すだけでどのキーも光ります。それでも反応しないキーがあれば、キーが反応しないときの対処法をご覧ください。指を離してもShift、Ctrl、Altが押されたままになるのは別の設定です。固定キー機能をオフにする方法をご覧ください。

出典:Microsoft「アクセシビリティのための Windows のキーボード ショートカット」、「マウス、キーボード、およびその他の入力デバイスを使いやすくする」、「FILTERKEYSの設定」、Apple「Macでアクセシビリティの「キーボード」設定を変更する」。