固定キー機能とは?仕組みとオフにする方法

固定キー機能(Macでは複合キー)は、WindowsとmacOSのアクセシビリティ機能で、ショートカットのキーを1つずつ順に押せるようにします。Shift、Ctrl、Alt、Windowsキーを押して指を離しても、次のキーを押すまで押したままの状態が保たれます。Shiftキーを5回続けて押すとオンになるため、ゲーム中に確認画面が出てくるのです。Windows 11でオフにするには、設定 > アクセシビリティ > キーボード を開き、「固定キー機能」をオフにします。再びオンにならないようにするには、同じ画面で「固定キー機能」を開き、キーボード ショートカットもオフにしてください。

キーボードテスト

ショートカットの2つの押し方 ふつうは2つ同時に押す Ctrl + C 固定キー機能:1つずつ押す Ctrl C 押したまま保たれる 5回押すとオンになる Shift1Shift2Shift3Shift4Shift5
ふだんは、Ctrlキーを押したままCキーを押します。固定キー機能がオンだと、Ctrlキーを押して指を離しても、次のキーを押すまでWindowsやmacOSが押したままにしてくれるので、Ctrl、Cの順に押すだけでコピーできます。この設定は、Shiftキーを5回押すという同じショートカットで、オンにもオフにもなります。

オンになっているかどうかの見分け方

1. Windows 11でオフにする

  1. Windowsキー+Uを押すか、スタート > 設定 > アクセシビリティ を開きます。
  2. 「操作」の下にある「キーボード」を選びます。
  3. 「固定キー機能」をオフにします。
  4. 「固定キー機能」の項目そのものを選んで詳細を開き、「固定キー機能用のキーボード ショートカット」をオフにします。これで、ゲーム中でもShiftキーを5回押して何も起こらなくなります。

2. Windows 10とコントロール パネル

Windows 10では、スタート > 設定 > 簡単操作 > キーボード を開きます。「固定キー機能を使用する」のスイッチをオフにし、「固定キー機能を起動するショートカット キーを許可する」のチェックを外します。どちらのバージョンでも、コントロール パネルから設定できます。「コンピューターの簡単操作センター」で「キーボードを使いやすくします」を開き、「固定キー機能を有効にします」のチェックを外したら、「固定キー機能の設定」を選んで「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックも外します。

今すぐオフにする、サインイン画面でオフにする

もう一度Shiftキーを5回押します。固定キー機能をオンにしたのと同じショートカットで、オフにもなります。設定でそのオプションがオンになっていれば、CtrlとShiftのように2つのキーを同時に押してもオフになります。パスワードを入力できないときは、サインイン画面の右下隅にある「アクセシビリティ」ボタン(Windows 10では「簡単操作」)を選び、そこで「固定キー機能」をオフにします。

ゲーム中に何度も確認画面が出る理由

多くのゲームでは、ダッシュ、しゃがみ、歩きがShiftキーに割り当てられているため、5回すばやく押してしまうことがよくあります。そのたびにWindowsが固定キー機能を有効にするか尋ねる画面を開き、ゲームからフォーカスが奪われます。手順1か2でキーボード ショートカットをオフにすれば、この画面は二度と出なくなり、固定キー機能も設定でオンにしない限りオフのままです。フィルター キーにも、右Shiftキーを8秒間押し続けるという専用のショートカットがあり、同じ対処が必要です。フィルター キーをオフにする方法をご覧ください。

3. Macの場合

  1. アップルメニュー > システム設定 > アクセシビリティ > キーボード を開きます。
  2. 「複合キー」(Macでの固定キー機能の名前)をオフにします。
  3. Shiftキーで再びオンにならないようにするには、「複合キー」の横にある情報ボタンをクリックし、「Shiftキーを5回押して複合キーのオン/オフを切り替える」をオフにします。
  4. Option+Command+F5を押すと、複合キーのオン/オフを切り替えられるパネルが開きます。Touch IDがあるMacやMagic Keyboardでは、Touch IDをすばやく3回押しても同じパネルが開きます。

固定キー機能ではない場合

キーを短く押しても反応しない、押し続けないと入力されないなら、それはフィルター キーです。フィルター キーをオフにする方法をご覧ください。飲み物をこぼしてキーが物理的に引っかかるなら、キーボードの掃除方法をご覧ください。固定キー機能をオフにしてもShift、Ctrl、Altが押されたままのように感じるなら、キーボードテストでそのキーを1回押して離してみてください。それでも「現在押しているキー」に表示されたままなら、キーボード自体がキーを押した状態にしています。

出典:Microsoft「アクセシビリティのための Windows のキーボード ショートカット」、「マウス、キーボード、およびその他の入力デバイスを使いやすくする」、「STICKYKEYSの設定」、Apple「Macでアクセシビリティの「キーボード」設定を変更する」。