平均タイピング速度:何WPMなら速い?

平均的なタイピング速度は1分あたり約52ワードです。タイピングに関する最大規模の公開研究では、168,960人のボランティアが自分のキーボードで英文を書き写し、平均は51.56 WPMでした。遅いほうの1割は約26 WPM未満、速いほうの1割は約78 WPM超で、最も速い人は120 WPM以上に達しました。

020406080100120140 WPM 遅い1割平均 51.6速い1割120+
研究の平均と標準偏差(20.2 WPM)から描いた、ばらつきのイメージ図です。当サイトのタイピングテストでベスト記録ができると、線上に表示されます。

WPMの数え方

研究でも当サイトのタイピングテストでも、スペースを含む5文字を1ワードとして数えるので、速度をそのまま比べられます。研究では各文を最初のキー入力から最後のキー入力までで計りました。参加者は修正後も平均で入力の1.2%を誤ったまま残しており、ミスが少ない人ほどおおむね速い傾向でした。

良いWPMの目安は?

これはミスを除いたWPMに対する当サイト独自の目安で、タイピングテストでも同じものを使っています。科学的な尺度ではなく当サイトの目安です。横にある研究の数字が、実際の人たちの分布を示しています。

ミスを除いたWPMの目安と、参考としての研究結果
レベルミスを除いたWPM研究では
ウォームアップ25未満研究のうち遅いほうの約1割(約26 WPM未満)。
カジュアル25〜40用は足りるタイピングで、ときどきキーを見ながら打つことが多いレベル。
実力派40〜60研究の平均51.6 WPMはこのレベルに入ります。
ガチ勢60〜80多くの人より速いレベル。研究で速いほうの1割は約78 WPMからです。
神レベル80以上研究の参加者のおよそ10人に9人より速いレベル。

研究の参加者

参加者は自分でオンラインのタイピングテストを選び、先に読める短い英文を書き写し、自分のキーボードを使いました。タイピング講座を受けたことのある人は、ない人より平均で約5 WPM速く、人による20 WPMのばらつきに比べれば小さな差でした。初見の文章を時間制限つきで打つテスト、英語以外の言語での入力、スマホでの入力では数字が変わるため、自分の記録は同じテストどうしで比べましょう。

自分の速度を測って伸ばす

タイピングテストでミスを除いたWPMとミスの多いキーを確かめ、タイピングを速くする方法で練習しましょう。手軽に遊ぶならタイピングゲームもどうぞ。

研究:Vivek Dhakal、Anna Maria Feit、Per Ola Kristensson、Antti Oulasvirta(2018)Observations on Typing from 136 Million Keystrokes、CHI '18。